明けましておめでとうございます。今年もボイトレ楽しみましょうね(^^♪ 昨年は初心者向けのボイトレポイントについてお伝えしてきました。少しずつで構いませんので続けていきましょう。継続は力なり!さて今年からは中級者向けのボイトレについてお伝えできればと思います。
このステージがステップアップするのに少し大変な時期で頑張りどころです。でも成長が感じられるので一番楽しい時期になるでしょう。一歩一歩進んでいきましょう。今日は中級者のボイトレの全体感をお伝えしたいと思います。これを何回かに分けてお伝えしていくことにします。お楽しみに♪
声をコントロールし、表現を磨く
基礎的な姿勢・呼吸・発声・音程・リズムがある程度身についてくると、次の段階として求められるのが「声を自在にコントロールし、表現として使う力」です。中級者のボイストレーニングでは、単に正しく歌うことから一歩進み、「どう歌うか」「何を伝えるか」を意識した練習が中心になります。ここからは、技術と表現が結びつき、歌がより立体的に聴こえるようになる重要なステージです。
まず中級者が直面しやすい課題が、声域の壁です。高音が苦しい、低音が不安定といった悩みは、多くの場合、力任せに声を出してしまうことが原因です。この段階では、ミックスボイスやヘッドボイスといった発声法を取り入れ、喉に負担をかけずに音域を広げていくことが重要になります。声を「押し出す」のではなく、「コントロールする」感覚を身につけることで、歌える幅は大きく広がります。
次に意識したいのが、発音と歌詞の伝わり方です。音程やリズムが整ってきても、言葉が聞き取りにくければ、歌の魅力は半減してしまいます。母音と子音を丁寧に扱い、言葉をはっきり届けることで、歌は一気に説得力を持ちます。特に英語曲などでは、発音を意識することでリズム感やノリも良くなり、表現の幅が広がっていきます。
さらに中級者にとって重要なのが、感情表現とダイナミクスです。曲の世界観やストーリーを理解し、その感情を声の強弱や響きに反映させることで、歌は「音の連なり」から「物語」へと変わります。優しく語りかけるような声、力強く突き抜ける声など、表情のある声を使い分けることが、聴く人の心を動かす鍵となります。
そして最後に、ステージを意識した練習です。中級者以降は、声だけでなく、立ち姿や目線、マイクの扱い方といったパフォーマンス全体も歌の一部になります。実際に立って歌う練習や、観客に語りかけるイメージを持つことで、表現はより自然で魅力的になります。
これからの中級者向けレッスンでは、この4つの要素を一つずつ深めていきます。声をコントロールする力と、伝える表現力を磨くことで、あなたの歌は確実に次のステージへと進んでいくでしょう。
